「もう止まらないと思っていた」30年続いた抜毛症との向き合い方

30年続いた抜毛症

30年以上続いた抜毛症と向き合った女性の体験談

今回は、12歳から約30年間、抜毛症に悩まれていた女性のお話をご紹介します。

長い間、人には言えない苦しみを抱えながら生活されてきました。

同じように悩まれている方に、少しでも希望になれば幸いです。

発症は12歳の頃でした

彼女が髪を抜き始めたのは12歳。

幼少期、妹さんが病弱だったこともあり、
「お母さんに甘えたい」
という気持ちを我慢することが多かったそうです。

さらに、ご両親はとても教育熱心で、

* 勉強
* 習い事
* 厳しいしつけ

など、常に“頑張ること”を求められる環境でした。

当時はまだ子どもだった彼女にとって、心を休める場所が少なかったのかもしれません。

気づけば「抜くこと」が当たり前になっていた

無意識に抜いてしまい、気がつくと大量に抜いた髪の毛が落ちていて、罪悪感に襲われ、悲しい気持ちになり落ち込んでしまう。
「なぜやめられないのか分からない」

そんな状態が続いていたそうです。

思春期の孤独とウイッグ生活

思春期になる頃、ご両親のお仕事の都合で転勤が続き学校には馴染みにくかったそうです。

高校生になる頃には、薄毛部分を隠しきれなくなり、ウイッグ生活が始まりました。

「風が怖かった」
「人の視線が気になった」

そう話されていたのが印象的でした。

社会人になってからも続いた悩み

社会人になってからは、約1年半に1回のペースで大手メーカーのウイッグを新調。

さらに、

「少しでも生えてほしい」

という思いから、高額な育毛コースにも通われていました。

ですが、

* 思うように改善しない
* 何をしても変わらない
* 周囲には理解されにくい

そんな状況が続き、内心では諦めかけていたそうです。

改善のきっかけは「抜毛症を理解したこと」

転機となったのは、カウンセリングでした。
抜毛症の要因や仕組みを理解することで、

「自分を責め続けなくていいんだ」

と思えるようになったそうです。

「お洒落を楽しみたい」その気持ちが大きな力に

今回、とても大きかったのがご家族の後押しでした。

そして何より、

「もう一度、お洒落を楽しみたい」

というご本人の強い気持ち。

その想いが、改善への大きな原動力になっていきました。

抜毛衝動は早い段階で減少

カウンセリングやサポートを進める中で、抜毛衝動自体は比較的早い段階で落ち着いていきました。

ただ、30年近い抜毛の影響もあり、毛髪の再生は現在もゆっくりな状態です。
長期間続いた場合、毛根へのダメージが大きく、回復に時間がかかるケースもあります。
そして毛根にも寿命はあります。ある一定数を同じ箇所で抜くと生えなくなってしまいます。抜き方によっては一度の抜毛でも毛根が死んでしまう場合もあるのです。
だから、早く『抜く』癖を止めてあげることが必須です。

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ご相談について

当サロンでは、

* 丁寧なカウンセリング
* 周囲に配慮した対応
* 無理に否定しないサポート
* 薄毛カバーのご提案

を大切にしています。

「まずは相談だけ」でも大丈夫です。

同じように悩まれている方の力になれれば幸いです。